時代の変化と吹奏楽

今日は、鹿角地区の楽器講習会が行われました。
地区の小中高生が一斉に集まり、先生方に楽器の基礎を教えてもらう会です。

いくつかのパートの講習を見せていただいたのですが、
どの講師の先生も丁寧に指導してくださっており、大変勉強になりました。
今度2月にはダブルリードの講習会をやろうと思っているので、
自分が人に教えるのの勉強にもなりました。

普段合奏やアンサンブルの指導で生徒に接しているつもりでも、
一人一人の練習がどうなっているか、楽器の状態がどうかは
ほとんどチェックする機会がありませんでしたが、
これからは時間を見つけて練習を覗いてみようと思いました。

何しろ、壊れた楽器を吹いている生徒や
音が出づらい楽器を我慢して吹いている生徒がいるのですから・・・

おー恐っ。



でもね、

あんまり言いたくないけど、俺が高校の時は
自分の楽器の状態くらい自分である程度は把握できてたと思うんだけどな・・・。
楽器のカタログとか見てよだれ垂らしたり、CD買って真似したり、
MDに録音して自分の音聴いたり、
今よりも情報が入りづらい時代だったけど
今の子よりも情報は入ってたと思うよ、楽器の事に関して言えば。


「昔はこうだった、今の若いもんは」
っていう発言は駄目だよね。

でも、時代の変化だけで済まされない何かがあると思う。

こっからが本題。
時代の変化と言えば、俺が高校一年生の時は

定期演奏会が6/18
合宿が7/21~26
んでそのあと地区大会が8/9
県が8/20
東北が9/11
全国が11/7でした。

今は、地区が7月中旬、
県が7月下旬~8月上旬
東北が8月下旬
全国は、10月中旬~下旬

昔はどの団体も(中学生も高校生も)
夏休み猛特訓して地区大会だったから
全国すべての中高生が夏休みガチで練習してたことになる。
今は地区が夏休み前なんで、ひどい場合

負けたら夏休みは活動無し

って学校もあるのかも。んで無くても

うちみたいに「進路指導」という伝家の宝刀を抜かれて、

負けたら引退

っていう高校は多いと思う。時代の流れがあるんだろうね。
他の部活動とのバランスを考えれば高校においてはそれも仕方ないかも、とは思う。
でも、中学校はそれでいいのか?

夏休みって思いっきり部活できるから、夏休みに練習するバンドは
間違いなく上達すると思う。つまり、県大会に行くバンドの事ね。
夏休みに部活があろうが無かろうが、
3年生一人一人にとっては大きな違いじゃないかも知れないけど、
3年生に引っ張られて頑張る1・2年生への影響は決して少なくない。
そしてその影響が次の年、また次の年、ってどんどん積み重なっていった時に何が起こるかというと

毎年県に出てるバンドと、残念ながら出れなかったバンドの間に、
深い溝が出来ると思う。這い上がって行くのが簡単じゃあ無くなる。


今の世の中に似てるね。敗者復活のない日本に。
「頑張らないのは、頑張らない人が悪いんだ」と言わんばかりの
勝ち組の勝ちっ放し現象。

時代の変化のせいだから仕方ないね。

で済まされる話か?

全体のレヴェルアップ、活動の活性化、
「音楽って楽しい」って思う生徒の量産
のためには

「地区大会銀賞、銅賞」のバンドのために(全体の約6割~7割)
大会のあり方を考えることも必要なのでは?と思った。
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初めまして。


こんにちわ!!!
あべしんさんって花輪高校の吹奏楽部の先生ですか???

ま、ブログ見させていただきます。

Re: 初めまして。

はい。勤務しております。

> こんにちわ!!!
> あべしんさんって花輪高校の吹奏楽部の先生ですか???
>
> ま、ブログ見させていただきます。

No title

やはり…(笑)

ブログの更新頑張ってくださいe-343
     応援してます!!!

『藍』とCDありがとうございました!
本当にすごいよかったです!

Re: タイトルなし

すいません、どなたでしょうか?「藍」とはなんでしたっけ?

> 『藍』とCDありがとうございました!
> 本当にすごいよかったです!

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